和室(畳)の特徴について!! メリット・デメリットを再確認 | 武蔵小杉・武蔵中原・武蔵新城エリアの賃貸はジェクト不動産部にお任せ下さい!

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  • 和室(畳)の特徴について!! メリット・デメリットを再確認

    2020-10-02


    20代、30代の人に和室と洋室について聞いてみると、
    和室よりも洋室の方が良いという声を多数いただきました。


    ですが、何故和室より洋室の方が良いのか深掘って聞いてみると、

    「なんとなく」という回答が多く聞かれました。
    そのほかの声としては、このようなものがありました。
    ・使用感のある畳は見た目が苦手
    ・ベッドが置けない
    ・押し入れ収納よりクローゼットが良い
    ・畳はゴロゴロできるので好き
    等。。。

    これを受けて、畳のことを理解している人は少ないのではないかと感じ、
    和室(畳)の特徴についてまとめてみました。
    少し長くなりますが、ご参考にしてみてください。


    【畳の特徴(メリット)】

    ・吸湿性に優れている
    畳の材料の藁やイグサは吸湿性に優れた素材でできています。湿度が高いときは吸湿してくれるだけでなく、低いときは放湿する特徴を持っています。
    ちなみに、畳一畳分で約500ml分もの水分を吸湿でき、6畳一間であれば約3Lもの水分を吸湿できる計算です。梅雨の時期には嬉しいですよね。

    ・天然の空気洗浄機
    消臭・吸臭能力があります。また、イグサの持つ大量の小さな穴が空気中の二酸化炭素やホルムアルデヒドなどの有害物質を吸着してくれます。

    ・汎用性が洋室よりも高い
    床が柔らかいのでそのまま昼寝をしたり、こたつを置いて居間として使ったり、布団を敷いて寝室として使ったりすることができる。 作業スペースにすることもでき、親戚や友人が来た時は来客スペースとしてそのまま宿泊もできるなど、様々なシーンで活用できます。

    ・リラックス効果がある
    科学的にもリラックス効果が証明されています。藺草に含まれるフィトンチッドという成分には、森林浴のように呼吸を整えて精神を安定させるリラックス効果があるとされています。
    フィトンチッドには、殺菌・防腐効果もあります。

    ・床が冷えにくい
    断熱性や保湿性に優れているので、フローリングと比較すると冷えにくいです。

    ・防音効果がある
    内部がスポンジのような構造になっていて、弾力性があります。
    ものを落としても床が柔らかいので壊れにくい、下の階への防音効果が期待できます。
    ということは、上の階からの音にも効果が期待が持てます。


    【デメリット】

    ・畳は傷がつきやすく、同じ箇所に負担がかかると痛みが目立つ
    家具や座る場所はある程度固定され、そこのへこみや傷は目立ちやすいです。
    凹みを防止する商品はたくさんあり、ベッドを置くこともできます。

    ・汚れがたまりやすいので掃除が大変
    汚れがたまりやすく、その汚れがカビやダニの栄養になり、たくさん住み着いてアレルギーになる可能性もあります。定期的な清掃を心がけ清潔に保つ必要があります。
    お掃除は掃除機をかけるだけでなく、雑巾で乾拭きも行うと良い。

    ・カビやダニが発生しやすい
    湿度が高い季節や、じゅうたんやカーペットを敷くと、湿気が畳に吸収されていきます。
    そのまま放置してしまうとカビやダニが発生しやすくなります。

    定期的なお掃除と、風通しをすることが必要です。

    【和室の活用シーン】

    ・宿泊用の客間
    寝室代わりに使うこともできるので、普段リビングとつなげて使っている場合は来客時には客間として活用できます。

    ・子供の遊び場や昼寝スペース
    フローリングと比較すると畳は柔らかいので、そのまま横になって良いですし、転倒してもケガをしにくい安心できる素材のひとつです。
    また畳はたくさんの空気を含んでおり、バタバタと動き回る子どもたちの足音を軽減してくれる効果もあります。

    ・寝室として活用(特に子供がいるご家庭)
    ベッドに一緒に寝かせていると、落下する危険性がありますが、畳の上に布団を敷けばその心配もありません。
    フローリングの上に布団を敷くと固いので寝苦しくなりますが、畳ならその心配もないです。
    ※もちろん、畳の上にベッドを設置することもできます。



    以上になります。
    畳のメリットデメリットについてわかりましたでしょうか。

    フローリングにはない魅力が畳にはありますので、なんとなく畳を避けるのではなく、特徴を知ったうえで選択をしてほしいと思います。

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    ページ作成日 2020-10-02

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